【Excelで売上予測】NBDモデルを活用!「1回客」を動かして売上を○万円増やす方法

中級編

前回までの記事で、自店のデータを可視化し、「1回きりのお客様」が圧倒的多数であることを確認しました。

今回は最終章。そのデータを使って、「来月の売上を具体的にいくら増やせるか」をシミュレーションします。
「平均来店回数」というレバーを少し動かすだけで、お店の未来がどう変わるか。ワクワクしながら読み進めてください。

1. なぜ「来店回数」を目標にするのか?

売上を上げる方法は3つしかありません。

  1. 客数を増やす(新規獲得)
  2. 客単価を上げる(セット率アップ)
  3. 来店回数を増やす(リピート向上)

1と2はコストがかかったり、スタッフのスキルに依存しがちです。しかし、3の「来店回数」は、NBDモデルが示す通り「膨大な1回客の数%」にアプローチするだけで、劇的な変化が期待できるからです。

2. 1秒で算出!売上シミュレーション表

実際に、前回作成したリアルな数値(客単価 ¥11,462、客数78名)をベースに、Excelで予測シートを作ってみました。

使い方は簡単です。 「今の平均来店回数」の隣に、「目標の来店回数」を入力するだけ。 今回は、平均1.28回を 1.35回 に底上げする設定にしてみました。

3. 「0.07回」の向上で、売上は¥60,750アップする

シミュレーションの結果、驚くべき事実がわかりました。

平均来店回数をわずか 0.07回 上げるだけで、売上は ¥60,750 もアップします。

「0.07回なんて微々たるもの」と思うかもしれません。 しかし、これを現場の言葉に翻訳するとこうなります。 「100人のお客様のうち、7人がもう一度お店に来てくれること」

これなら、明日からの接客や、お買い上げ時の一言、サンキューDMで達成できそうな気がしませんか?

まとめ:データは店長とスタッフの「武器」になる

「今月、売上厳しいから頑張ろう」という精神論では、スタッフは動きません。

でも、 「今月は100人のうち7人に、もう一度来てもらえる工夫をしよう。そうすれば売上は6万円積み上がるんだ」 と具体的な数字で伝えられたら、チームの動きは確実に変わります。

数字は、現場の努力を「成果」に変えるためのツールです。 ぜひこのExcelシミュレーションを活用して、自信を持って店舗運営に取り組んでください!


💡 ゼロからのワンポイントアドバイス

「Excelの数値が動くのをスタッフに見せながら、『あと〇人呼び込もう!』と作戦会議をするのがおすすめです。数字が自分たちの味方に見えてきますよ!」

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